高度化された都市や住環境において、建物や道路などの建築物のみならず、その環境そのものに緑化空間を創造することが求められています。
弊社は、様々な造園技術により、多くの特殊な条件や制約を満たしつつ、最適な緑化空間を創造します。
メッシュカゴ(金網)には次のような特徴(メリット)があります。
メッシュカゴは、上面だけでなく、側面にも植栽することができますので、植栽面積を広く取ることができます。
メッシュカゴは植栽に使用するだけでなく、カゴに石を詰めたりして、修景用に使うことができます。
風雨などに対して植栽土壌の飛散などを防ぎ、植栽環境だけでなく、建物などのエクステリアの保護や安全も図れます。特に、屋上庭園や壁面緑化には効果が期待できます。
屋上の場合は、大抵の場合重量の制限がありますが、メッシュカゴなら 10kg/m程度です、従来のプランターの重量の約1/5です。(GRCプランターの場合)
組立式ですので、運搬時は、フラットなパネルです。運搬や、屋上への荷揚げも容易にできます。
2m程度のパネルをつなぎ合わせて組立てますが、僅かの時間で完成します。また、不要になったときの撤去も簡単です。
丸ビルの屋上庭園(リニューアル)は、かご(金網)を使って施工しています。
かご(金網)を使った緑化空間は、国内外で多く見うけられます。
金網は、コンクリートの躯体の上に取り付けています。植栽は、テイカカズラを植えています。上部には、土壌が飛散しないように、石を敷き詰めています。写真手前に蛇口が取り付けられていますが、散水栓のボックスも植栽の中に埋め込んでいます。
東京/豊島区某ビル
手摺に沿って、植込み地の柵として使われていますが、緑の壁となっています。
東京/豊島区某ビル
カゴを円形に使った例で、樹木の根元で、樹木の保護及び、つるものが絡むための補助材として使われています。
旧日本郵政公社本社
カゴに石を詰めて修景用として飾ったものです。使用しているものは、石とカゴとツル植物ですが、モダンな雰囲気に仕上がっています。
横浜某商業ビル
カゴで山を築き、立体的な緑化空間を作っています。円筒形のものを重ねています。
ドイツのロストック園芸博覧会
多種の植栽が行われています。ドイツでは、以前から使用されているようです。
ドイツのロストック園芸博覧会
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