一年に一回ルーフガーデン4階にある「めだかの池」の中に入って”いきもの”を採取、観察、発表する人気のイベントです。台風7号の接近による不安定な天候でしたが、池にいる間は雨に降られることもなく、多摩川流域に生息する”いきもの”の理解、好奇心や探求心を醸成する良い機会とすることができたようです。
捕まえた”いきもの”はルーペや顕微鏡を使って観察し、色や特徴をとらえたスケッチを描いてもらいました。
観察内容をみんなの前で発表してくれた子供たちには、「めだかの池」に生息する”いきもの”や”植物”の写真・解説が載ったオリジナルの「下敷き」が配られました。
イベントをサポートしていただいた大学生の皆さんから、子供たちが捕まえた”メダカ”や”ヤゴ”、池に成育している準絶滅危惧種の植物”アサザ”について詳しい解説をしていただきました。
観察が終わった”いきもの”は、子供たち自身でケースを持ち運び、無事、池に戻されました。来年また会えるといいね。
