1月9日、カワラノギク保全エリアでカワラノギクの種子の散布状況を確認しました。丸石の隙間にひっそりとおちている種子。カワラノギクの種子は石の隙間で冬を乗り越え、春になったら芽生えます。希少なカワラノギクが次の世代を残すためにはこの種子の散布がとても重要です。春にたくさん芽生えてくれるように保全エリアの外からやさしく見守っていてください。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。
カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。