2024年7月11日 カワラノギク保全活動報告 「今年新たに芽生えたカワラノギクも見られました」
7月11日、カワラノギク保全エリアの中で昨年は見られなかった場所からカワラノギクの芽生えがいくつかでていました。昨年秋に種子が落ちて、新しく芽生えたと思われます。その年ごとに種子がどこに落ちるかによって、芽生えが見られる場所が変化します。今年はどこから芽がでてくるのか。昨年と比べて芽生えの数はどう変化しているか。などに着目して観察してみても面白いです。今回新しく芽生えが見つかった場所には割りばしをさして目印にしています。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。