2024年5月9日 カワラノギク保全活動報告 「今月もカワラノギクの芽生えが確認できました」
5月9日、カワラノギク保全エリアのカワラノギクの芽生えなどの生育状況を確認しました。先月に引き続き、小さな芽生えがいくつか出てきている様子を確認できました。昨年芽生えがでてきたところには目印となるように適宜割りばしをさしていますが、その場所以外にも小さな芽生えが見られ、種子で少しずつ広がっているのだと思われます。秋にかけて少しでも多くの株が大きく成長していけるよう引き続き見守っていただけると嬉しいです。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。
カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。