2024年2月8日 カワラノギク保全活動報告 「冬場のカワラノギクの様子について」 

2月8日、カワラノギク保全エリアのカワラノギクの生育状況を確認しました
昨年12月頃に確認した時はたくさんついていた綿毛はほとんどなくなっていました。
この綿毛のついていた株の近くにある丸石の隙間をじっくり見てみると、綿毛のついた小さく細長い種子が落ちていました。
今年の春はどのくらいのカワラノギクが芽をだしてくれるでしょうか。
また、丸石と丸石の間から顔をだす小さな株も、この寒さの中、ひっそりと生育している様子を確認しました。
引き続き見守っていけたらと思います。
 【植物名】カワラノギク 【科名】キク科ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。
カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。