「逸出していたカワラノギクを保全エリアに戻しました」
11月27日、カワラノギク保全エリアの外に逸出してしまったカワラノギクの株を掘り出し、
保全エリアに移動させました。先月より開花しているカワラノギクは、この後綿毛のある種子をつけます。逸出していた株も今後保全エリアで種子をつけて、来年以降の新たな芽生えに繋がることを期待しています。
開花前の様子
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科
ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。