2023年9月6日 カワラノギク保全活動報告「カワラノギクの生育状況調査を行いました」
9月6日、カワラノギク保全エリアでカワラノギクの生育状況を調査しました。調査の結果、茎の先を複数に分けて伸び伸びと成長している姿や、丸石と丸石のすき間の砂地から顔を出している小さなカワラノギクの姿が確認できました。また、カワラノギクの生育環境を整えるために、夏を経て増えすぎてしまったチガヤなどの抜き取りを行いました。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科
ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。