【植物名】エノキ 【科名】アサ科
街道の一里塚の目印として植えられていました。
木編に夏と書いて、榎(エノキ)と読み、生い茂る枝数の多さからも木陰の中で旅人の安堵を与えていた情景が浮かんできます。冬は落葉し林床に暖かい陽の光を注ぎ、
葉は国蝶のオオムラサキが食べ、枯れ木にはタマムシの卵 美しい葉の分岐から覗く赤い果実は鳥に捧げます。
人の営みと自然の営みに親和性をもたらしてくれる木です。(1階にて撮影)
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