12月14日、カワラノギク保全エリアのカワラノギクの生育状況を確認しました。今回は

茎を高く伸ばして花を咲かせた株の高さや花をつけた数などを調査しました。先月花を咲かせていた株には現在ふわふわの綿毛がついていました。これは短い毛のついた種子がたくさん集まってできています。これらの種子が落ちて春先に新しく芽生えるかもしれません。これからもカワラノギクの成長を見守っていただけると嬉しいです。

【植物名】カワラノギク　【科名】キク科

ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。