2025年7月10日 カワラノギク保全活動報告「葉っぱにかじり跡がありました」
焼けるような石の暑さにも負けないはずのカワラノギクに異変が…。なんと、カワラノギクの葉にかじり跡が複数発見されたのです。
情報収集を行ったところ、カワラノギクの葉を美味しそうにかじるバッタなかまが目撃されました。
人間はカワラノギクを食べられませんが、バッタのなかまにとっては大切な食糧のようです。また新たなカワラノギクの側面を知ることができました。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科
ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。