2025年4月10日 カワラノギク保全活動報告「カワラノギクの芽生えと種子のなごり」
種子散布を終えて春を迎えた今日この頃、今年もカワラノギクは芽生えているでしょうか。
4月10日、カワラノギク保全エリアでカワラノギクの芽生え具合を確認しました。
丸石と丸石の間から、小さいながらもいくつか顔をだしているところを見つけました。
なかには、芽生えの近くに種子の皮が残っているものも。
1つでも多くの芽生えが、このあとも順調に育ってほしいと願っています。
【植物名】カワラノギク 【科名】キク科ルーフガーデン5階のカワラノギク保全エリアでは、多摩川の絶滅危惧種「カワラノギク」の保全活動を実施しています。
カワラノギクは丸石河原に生きる植物です。カワラノギク保全エリアでは多摩川の丸石を使用し、多摩川のカワラノギク自生地の風景を再現しています。