海外の造園・緑化の施工

海外の造園・緑化は、現地での材料やスタッフの調達、日本からの具材の持ち込み、現地関連機関との折衝などが必要になります。

また、日本庭園のような施設は、施工後も維持管理が必要ですが、実際に継続することは難しいです。このため、施工当初から記録を確実に行い、現地スタッフと協力するとともに技術移転なども行います。

施工工事例(「National Graden Festival Liverpool '84」跡地 日本庭園 修復)

リバプール国際庭園博覧会(National Graden Festival Liverpool '84)が1984年に開催された際、弊社は日本庭園を施工いたしました。この博覧会跡地は、長い期間利用されていなかったために、荒れていましたが、リバプール市の意向で日本庭園を含めて再整備しました。

1984年施工当時の写真
1984年施工当時の写真
工事直前の写真
工事直前の写真ですが、1984年施工当時の写真に写っている灯籠が、台の部分のみとなってしまっています。(赤丸枠部分)
修復工事後の写真
修復に伴い、奥に見える四阿(あずまや)や、門の再建なども行いました。

現地の反応

リバプール Echo紙 2011年3月
日本庭園は、サトル風(弊社社員の名前:日本庭園という言葉が馴染みないのでしょう)として紹介されています
リバプール Echo紙 2011年3月
リバプール Echo紙

海外の造園・緑化の施工例

海外の造園・緑化は、1967年以来、20余ヶ国35ヶ所以上にのぼり、多種多様な規模の造園・緑化を手掛けています。

また、日本庭園のみならず日本の造園技術による公園なども数多く手掛け、国際的な園芸博覧会などに積極的に参加するとともに、その審査において多くの名誉ある賞を受けています。

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