文化建造物と一体の特殊なお庭の施工例

弊社は、長年培った造園技術を基に、文化建造物などを含めた環境としての造園も手掛けています。

これらの造園は、その特殊性から難しい施工となりますが、とても栄誉あることと自負しております。

専修大学の黒門

130周年記念復元

専修大学の黒門
東京/神田
(詳細)

旧浜離宮庭園 潮入りの池

護岸復元工事(大正時代)

旧浜離宮庭園 潮入りの池
東京/中央区
東京都建設局から表彰(詳細)

専修大学 黒門(130周年記念復元)

日本庭園を得意とする弊社では、このような門を施工する機会が時々ありますが、今回このような由緒ある黒門の施工に携われたことは大変光栄です。

    

黒門黒門は冠木門(かぶきもん)と呼ばれる門で、各社の新聞にも紹介されていますが、柱2本に横木を渡した屋根の無い門です。ヒノキ材に柿渋を塗って、黒い色を出しています。
設計者である日建設計様と詳細な打合せを重ねて完成しました。黒門、松の植栽から舗装まで弊社にて施工しました。

    

地飾板
地飾板
銅板巻の柱
銅板巻の柱

    

黒門専修大学黒門の左横の歩道は、一般の方が通ることができる歩道です

    

歩道部分
歩道部分は、枕木舗装、両側は御影石舗装となっています。
銅板巻の柱
所々に石のベンチが配置され鑑賞・休憩場所となっています。

専修大学の黒門復活の話題が、テレビ、新聞等で取り上げられました。

朝日新聞
朝日新聞3月17日朝刊
読売新聞
読売新聞3月17日朝刊
東京新聞
東京新聞3月12日夕刊
東京新聞
東京新聞3月17日朝刊

旧浜離宮庭園 潮入りの池 護岸改修工事(大正時代 復元)

「旧 浜離宮庭園 潮入りの池 護岸改修工事」は、平面から立体へ、大正時代の写真を元にして復元させるため、とても困難な工事でした。

旧 浜離宮庭園|施工前
〔 施工前 〕

「旧 浜離宮庭園 潮入りの池 護岸改修工事」は、既存の護岸を撤去して、大正時代の写真を元に、復元させる工事でした。

旧 浜離宮庭園|施工中
〔 施工中 〕

この写真は、土のうを積んで既存の護岸を撤去し、復元工事を行っているところです。

施工の時期は、11月から3月までの冬の寒い期間でしたが、池に入っての作業など、厳しい工事でした。

旧 浜離宮庭園|施工後
〔 施工後 〕

復元工事により、とても趣のある大正時代の景観が蘇りました。